totoよりもブックメーカーで

 毎日新聞 に、スポーツ振興くじ(toto)制度改正の記事がありました。
 本当に困ったものです。
 どこまで、国民を馬鹿にしているのでしょうか…

 totoは、スポーツの振興のために、 クジを買った人に損をしてもらうことを目的としたものです。

 totoをギャンブルのように考えている人もいるようですが、 実態は、ギャンブルというよりもスポーツの振興を目的ととした寄付金に近いと考えたほうが正確です。寄付のモチベーションを上げてもらうために、クジの購入金額のゴクゴク一部を「大当り」としてクジの購入者に払い戻しているのです。

 宝くじは、欧米では「愚か者のため税金」とも呼ばれています。

 学歴が低かったり、頭が悪かったりして正しい判断ができない人や、納税率が低い人、所得が低くて税金を貼っていない人に 高額の当選金をチラつかせて、なけなしのお金を巻き上げていると考えられているとのことです。

 ヨーロッパでは、totoなどの宝クジではなく、ブックメーカーが盛んです。

 ブックメーカーは、宝クジのように胴元である国や地方自治体が得をして、大衆が損をするように作られているものではなく、クジの販売者にも損をするリスクがあり、宝クジやtotoのような国に「騙されている」感覚を伴うものではありません。

 この胴元と賭けをする人との平等な関係が、ヨーロッパ(特にイギリス)のおけるブックメーカーの人気の根底にはあるのです。

 

◇<toto>プロ野球、大相撲にも拡大検討

超党派の国会議員によるスポーツ議員連盟のスポーツ振興くじ(toto)制度改正の
検討プロジェクトチーム(PT)の第1回会合が13日、東京都内で開かれた。
totoの売り上げ増加を目指すために、今後はサッカーのイングランド・プレミアリーグなどの
海外スポーツや、国内のプロ野球、大相撲なども対象として検討していく方針を示した。
19年に開催されるラグビー・ワールドカップや20年に東京が招致を目指している五輪の
メーン会場となる国立競技場の改修費の財源確保が目的。5月、
日本体育協会や日本オリンピック委員会(JOC)など5団体から要望書が出され、
議連にPTが発足した。
PTでは、現在は最高6億の当せん金を10億円程度まで引き上げることを検討。
また、通年販売のために、サッカー以外にもくじ対象を広げ、プロスポーツを原則として進めていくことなどを議論した。
座長の遠藤利明衆院議員(自民)は
「大相撲などで八百長の問題もあったが、逆にくじをルール化することで疑惑の部分をぬぐえるのではないかという意見もあった。
 実現性を探っていきたい」
と話した。議連では今秋の臨時国会で法改正をし、14年からの実施を目指している。【百留康隆】

毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120713-00000070-mai-base